アイルランド最大のお祭りセントパトリックス・デー
3月17日はセントパトリックス・デーです。
セントパトリックス・デーはアイルランドでキリスト教を広めた聖職者、パトリックの命日です。
セント・パトリックはアイルランドに元々存在したケルトの宗教とキリスト教を融和させた人だそうです。
ダブリンではセントパトリック・デーが近づくとセントパトリック・フェスティバルが数日間に渡り行われます。
フェスティバルのメインイベントはダブリン市街で行われる大パレードです。
パレードのコースはトリニティカレッジ、ダブリン城の横を通り、聖パトリック大聖堂が終点となっています。
アイルランド滞在最終日がたまたまそのパレードの日にぶつかりました。
当時はセントパトリックス・デーも良く知らず、こんな盛大なお祭りを見れてラッキーだなとしばらくパレードを眺めていました。
その後大変な目にあうとは・・・。
セントパトリック・デーでは人々は緑の服や帽子を身に着けます。
街中が緑色になります。
見学場所はダブリンのメインストリート、オンコネルストリートです。
人でごった返していました。
お肉屋さんの店員さんも緑の帽子をかぶっていました。
このパレードは2時間以上続き、その間メインストリートを横切ることができません。
そろそろ空港へ向かおうと、空港への送迎をお願いしていたタクシーとの待ち合わせ場所に行こうとして、オンコネルストリートを横切る必要があることに気が付いたのでした・・・。
パレードがあるのでタクシーは前もってメインストリートの向こう側を待ち合わせ場所に指定してきていたのに、私はそれをまったく理解していませんでした。
ダブリンの街をワタワタ歩き回りましたが結局パレードが終わるまで道を横切れず、ヘトヘトになってタクシーと合流しました。
本気で飛行機に乗り遅れるかと思いましたがなんとか大丈夫でした。
最終日に滞在したホテルは ライナムズホテル(Lynams Hotel Dublin)です。
ダブリン市内の中心地、オンコネルストリート沿いにあるロケーション抜群のホテルです(それがこの時は仇になってしまいましたが・・・)。
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